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本の話⑤

H25.6月19日(水曜)


じめじめです。


数日前、毎日新聞の夕刊に


「 現役大学生がすすめる

   梅雨のこの時期

  読んで心をカラッとしたい本 」


みたいな感じで、何冊かが紹介されていました。


その中にあったのが

出版から何年も経っていると思う


ナンシー関さんの

『ナンシー関の記憶スケッチアカデミーⅠ・Ⅱ』  (角川文庫) 。



この2冊、私もむかし購入していまして

シミ毎・篠原さんと佐野さんと一緒に

もう腹を抱えてイヒヒヒ笑いまくったもの。


名作は時代を越えますね。



内容はというと

老若男女から募った


記憶スケッチ作品

=記憶だけでお題 (鉄腕アトム、金太郎、カマキリ…などなど)
  を描いた作品


に、ナンシー関さんが

コメントを添えてある

単純かつ深い(←ナンシー関さんのコメントが)

ものです。



久しぶりに

夜な夜な本棚からひっぱり出して読んでみまして 


そのウソのない可笑しさと

ナンシー関さんの突出した言葉の選び方に


一人でヒヒヒヒ笑っていると

あれいつの間にか、スッキリ!


       ………


スッキリで

もう1冊。


話題(本屋大賞)にも映画にもなってから

ずいぶんと遅れつつ

先日読んだのが


読まれた方も多いと思うベストセラー


冲方丁さんの 『天地明察』 (角川書店)。



江戸時代

天と地に算術を駆使して

暦づくり(改暦)に挑んだ

囲碁棋士で天文暦学者、渋川春海のお話。


読み進めるほどに

自分が主人公をどんどん好きになっているのに気付きまして


彼の

誤謬や挫折を繰りかえしたのち

壮大な天と地を


「 明 察!」


としたときの

気持ちたるや……



を、想うと

なんか、すがすがしさが、思いっきり心を吹き抜けます。



じめじめの季節だけでなく

じめじめの気持ちのときにも

夏夜に 星 が美しいこれからにも

いつでも何度でも読みたい、名作です。



                            【編集:杉山】







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